FAQ よくある質問

当事務所では、ネット上の誹謗中傷に関してたくさんのお問い合わせを頂戴しています。こちらでは、ご相談者様から寄せられるご相談の中で、とくに多くいただく質問をご紹介。「誹謗中傷の対応はどのようなことができるか」など、ぜひご相談前の参考にご覧ください。

Q.

SNS・掲示板の書き込みが削除されるまでに、どのくらいの期間がかかりますか?

早ければ1日で消えることもあります。
もし裁判手続をとることになれば、1~2ヶ月ほどかかります。

Q.

源氏名やニックネームで誹謗中傷された場合でも、削除はできますか?

事案によりますが、十分に可能です。
源氏名やニックネームの由来や、どこで用いている名前なのかなどについて、詳しくご教示ください。

Q.

費用はどのくらいかかりますか?

弁護士費用は5万5,000円からとなります。
裁判上の仮処分手続になると、着手金22万円~となり、別途担保金10万円が必要となることがございます。

Q.

複数のサイトの削除をお願いする場合は、削除ごとに費用がかかりますか?

サイトの性質次第ですが、基本的にはサイトの数ごとに費用がかかってきます。
ただし誹謗中傷の内容が複数サイトで共通であれば、大幅に費用を割り引きいたします。

Q.

書き込みが削除されていても、投稿者を特定できますか?

投稿者特定の可否は、サイト・SNSの種類によります。
もし可能だったとしても、すでに投稿が削除されている場合はより迅速な対応が必要となりますので、至急ご相談ください。

Q.

プロバイダから「意見照会書」が送られてきました。どのように対応すると良いでしょうか?

意見照会書とは、プロバイダ側の代理人弁護士が訴訟の際に参考にしたり、証拠書類として提出したりするものにもなります。
法的に重要な書類ですので、作成方法の相談や作成代行のご依頼を、弁護士に相談することもご一考ください。

Q.

書き込みを行った人に関する情報が消去されてしまうのは、どのような場合でしょう?

プロバイダが会社ごとに決めている情報の保存期間(ログ保存期間)を過ぎると、自動的に削除されてしまいます。その他、プロバイダ側のサーバー不調や停電などが原因で消えてしまう場合もあります。

Q.

損害賠償を請求する場合、どの程度の金額が認められますか?

事案と誹謗中傷をされた人、誹謗中傷をした人の性質にもよりますが、数万円~200万円程度が慰謝料の相場となります。また、慰謝料とは別に「発信者情報開示に要した弁護士費用も損害として請求できる」とする裁判例も多数登場しており、赤字になるリスクはかなり低減されているといえるでしょう。

Q.

削除請求をした相手に、今後新たな投稿などをさせないためにはどうすればいいでしょうか?

「裁判上の差止請求を行う」「示談により同様の行為の反復をしないことを約束させる」「同様の行為をした場合の賠償金をあらかじめ示談で定めておく」などの方法がございます。事案によって最適な選択は変わってくるので、お悩みに応じて弁護士とご相談ください。

Q.

削除代行業者と弁護士、どちらにネット削除依頼をするのが良いですか?

「削除代行業者による削除請求行為」は弁護士法違反の行為となります。また削除によって飛び火した事案や、再発防止行為などは削除代行業者では対応できず、新たなトラブルの原因にもなりかねません。十分に法的措置を講じることができる弁護士に、ぜひご相談・ご依頼ください。

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